ブローバ 
アキュトロン アストロノートです。
オメガの陰に隠れてあまり知られていませんが、文字通り宇宙に行った時計です。
1963年5月、マーキュリー7号のミッション中、ゴードン・クーパー宇宙飛行士はブローバのアキュトロンGMTを宇宙へ持ち出しました。時計にはすぐにアストロノートマークが追加されました。クーパーは1965年8月のジェミニVミッションでも同じ時計を宇宙に持ち込み、その後、ガス・グリソムとジョン・ヤングも1965年3月のジェミニ3号ミッションでアキュトロンを着用し、1983年にはノーマン・サガードもチャレンジャー・スペースシャトルに搭乗しました。
ヒゲゼンマイの代わりに電池を動力源とする音叉を使用しており、クオーツ時計の前身です。
オメガのスピードマスターとNASAの公式時計を争うほど、当時は存在感も精度も優れていたのではないでしょうか。
その都度、電池交換し稼働の状態です。
電池カバーにて市販の酸化銀電池1.55V対応です。
※音叉時計は、元々は水銀電池(1.35V)で稼働するように設計されています。 水銀電池は既に存在しませんので現行の1.55Vのボタン電池で稼働するように電圧調整を行っております。
品名 : ブローバ アキュトロン
     アストロノート
ケース : ステンレススチール
ブレス : ステンレススチール
ケースには使用による擦れなどはございます。
状態は、画像にてご確認ください。
文字盤の蓄光塗料や針に経年による劣化が見られます。
時刻合わせは、問題ありません。
(裏蓋側箇所のレバーを持ち上げて時刻合わせしてください。)
当方でのO/H歴はありません。
ヴィンテージモデルのため、
NC,NRでお願いいたします。
以上よろしくお願いいたします。