熱き想いが感性を研ぎ澄ます。
目的と手段に明確な合理性を備え、過酷な磯に立ち向かうアングラーの意志を承けるかけがえのない
相棒ファイアブラッド。
代を重ねるごとに洗練されていく調子により磨きをかけるべく、ロッドの設計と実釣におけるアングラーの感性、
現代のフィールドのギャップを見つめ直し、徹底的な個性派調子を正常進化。
ブランクスにはスパイラルXコアに加え、無駄のない筋肉質な高性能素材であるマッスルカーボンを搭載し、
全ての動作の向上に紐づく、振り軽さが向上。調子ごとにファイトシーンでの理想を求めたグリップエンドには
ファイティングサポートグリップとセパレートグリップを調子のコンセプト別に採用。
シチュエーション、号数という固定概念を打ち砕き、フィールドで選ぶか、
調子の個性で選ぶのかはアングラー次第。
自らの意志を力に変えるロッドがここにある。2025年、気鋭の4機種が追加。
■2025年秋、より軽く強く。さらなる個性派4モデルがシリーズ加入。
魚のサイズによって「号数」を決めるのがセオリーである磯竿において、釣り場のシチュエーションや
アングラーの求めるテクニックなど、釣りのスタイルに合わせて「番手」を決めるのがファイアブラッド。
さらに選択肢を増やすため、2024年に続く追加機種には高強度カーボン素材M46Xを採用。
これにより、さらなる軽量化と高強度化を追求した。
■ファイアブラッドに採用されるグリップは2種類。
クォーターマスター、テンタクル、クレバーハント、サーベイヤーはファイティングサポートグリップ。
操作性につながる軽さの重視と、竿を肘に当て、まるで自分の利き手の延長のようにロッドを操作して
魚をいなすファイトが想定される。
そのためエンドグリップに相当する部分は一体成型で断面を三角形状にシェイプ。
肘との密着面積を広げる(ラウンド形状との比較で85%アップ)ことで安定感を増した。
一方、ダイブマスター、ハイドロスコープ、スキーマー、デクストラルはセパレートグリップ。
よりバット周辺の特性を活かすことが可能なセッティング。リールシート下部までロッドの曲がりが追従しやすく、腰でためる、両腕で保持して耐える、といったさまざまなファイトスタイルに有利な設計である。
アイテムごとに理想の調子を求めた結果エンドグリップまでの選択する。
FIREBLOODだからこそできる理想の追求である。
SHIMANO FIRE BLOOD Gure
SURVEYOR ~サイズを推し量り、仕留める~
高号数ロッドに大きな課題となる自重を要因とした「鈍感な感度と操作性」の克服に挑戦するためにファイティングサポートグリップの採用およびブランクスの軽量・高弾性化を実施。
従来の高号数ロッドにはない軽快な取り回しで老練な大物を喰わせるアプローチ精度が向上。
また、ファイトでは魚の荷重を冷静に把握し、道糸を1mmも出さないかのようなガチ止めファイトを実現するパワーを付与。
水深が浅く根の荒い地形やシモリ際を走る傾向の強い魚種などの難敵に主導権を与えず、浮かせるパワーファイトを実現。
●品番:SURVEYOR 1.7-530
●全長(m):5.30
●継ぎ方式:振出
●継数(本):5
●仕舞寸法(cm):114.8
●自重(g):210
●先径(mm):0.8
●錘負荷(号):1-5
●適合ハリスナイロン(号):1.5-5
●リールシート位置(mm):422
●リールシートタイプ:UPLOCK
●カーボン含有率(%):99.5
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