<E♭管向け>暖かく豊かな音色を兼ね備えたモデル
E♭管との相性がよく、BB-66D4のカップ形状を踏襲し、新規形状から生み出される暖かく豊かな音色が特長です。
リム内径:31.8 mm
リムカンター:セミフラット
カップの深さ:やや深い
スロート:8.87 mm
バックボア:やや広い
ヤマハが英国式ブラスバンドに向けて新たに開発したシリーズです。DenisWickに近い王道とも呼べるスペックを採用しておりブラスバンドを充分に意識していることが伺えますが、今回のヤマハは近年になく力が入っており、王道のデザイン採用に加えて専用のブランクによる最適な重量バランスの追求、オリジナルデザインの独自のややフラットなリムを搭載しています。
そして、最大の特徴としてマウスピースの部位ごとに金属の組成を調整する熱処理加工”Neo™︎ 専用熱処理加工 (Neo™︎ Specialized Heat Treatment)”を施しており、音色面と吹奏感でこれまでのマウスピースとは異なる大きな変化を与えています。
調整作業・応力除去加工ではなく、金属の組成そのものを変更する加工はBrassLab.MOMOやMonetteなどごく少数の工房が行っていますが、この価格・規模でこの加工を行うというのはこれまで例がなく、非常に高い注目を浴びています。
新品購入後、試奏2回しています。
音色はチューバサダーズモデルのマウスピースが近い気がします。私自身熱処理されたマウスピースが苦手だったみたいです。合う人に吹いてもらいたいです。
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