☆収集品整理(0257)
▢商品概要
・デルビル磁石式甲号卓上電話機の後期型。銘板の文字がかすれて判読できずメーカー不詳です。製作年は”12”の文字が見られること、出回った時期が大正5年から昭和初期頃をまでとされることから、昭和12年製と思われます。
・ 本体概寸法: 幅約19cm、 奥行約13cm、高さ(受話器まで)33cm, 重さ約5.4Kg
▢商品の状態
・ベル(電鈴)が鳴ります
この形の電話機は、内蔵の磁石発電機で信号を送って交換手を呼び出すもので、その際モニターで本体のベルも同時に鳴らすとされます。現在でもハンドルを回すと発電機が作動し、駆体底部から「チリチリチリーン」と余韻の引く往時の綺麗な音が楽しめます。
・美品です
内部メカに幾分汚れが見られます。外観上では角々に磨きによる白いスレ跡や小さな打痕等がいくつか見られますが、主観ですがこれらは特に見た目を損なうようなものではないと思います。 当然、形式が違うので現代の電話としては使えません。あくまでも置物や装飾品等のインテリアを目的としたものです。
※多少の値引きは考慮します
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##アンティーク雑貨