大館・曲げわっぱの伝統工芸士:栗久の栗盛俊二さんのお弁当箱です。この丸弁当は、元丸屋の馬場が発案させて頂き六代目が応えて造って下さいました。前回の 入子丸の進化系です。
天然秋田杉の風合いや手触り、香りそして、作りの善さをお楽しみください。
栗久本店のサイトに無い商品が多い元丸屋です。(R02年8月現在)特にこの弁当箱は、栗久の正式な商品で、元丸屋の馬場が提案しました丸弁当です。栗久六代目の栗盛俊二さんが太鼓判の、御飯の美味しさに使い勝手の良さがプラスされました。
かわいい丸い弁当箱です。 入子丸のご飯入れには御婦人にはご飯が多く入り過ぎるとの話がありましたので一段にしました。おかず入れのフタの上に載せないので栗久カーブでフタをこしらえてもらいました。
内容量 550cc仕切り板で分けると約225ccが二つスペース。
入子丸は内容量 御飯 550cc おかず350cc と表記してます。丸弁当には仕切り板を付けているのでその分内容量が減って500ccと表記しました。
直径136×H62mm
弁当箱の蓋の厚さ・底の厚さ・胴の枠の厚さは、フタ8mm、底5mm、胴2.5mmの天然秋田杉を素材に曲げわっぱの老舗 栗久の造りです。
このお弁当箱はおひつと同じ効果があるように、内側を白木のままに塗装していません。 (外側は汚れやすいのでウレタン塗装していて扱いやすいです。)もちろんふたの裏側も白木のままで無塗装です。
ということは、厚い杉材の底(6mm)とふた(8mm)が湿気を調節します。このおひつ効果でご飯が美味しいお弁当箱です。一般のお弁当の場合ご飯の臭いが独特にしますが、このお弁当箱だとおひつを持って歩くような物ですから、ご飯も美味しくなっています。おかず入れは、汚れても洗い易い前面塗装です。ソースやケチャップ油物も大丈夫です。
塗装の素材は、法的に認められた食器対応のカシュー系です。
これが、栗久のお弁当箱の特徴です。
ご注文の方に元丸屋の手づくりアクリルたわしプレゼント中です。
⭐️曲げわっぱの弁当箱は、外出先で洗ったあと乾かせないなら、洗わずに持って帰り、お湯でゆるかしてゆっくり洗い、湯切りをして、良く拭き取り、朝まで乾かして頂ければと思います。
また、洗う際は、布巾や毛糸のたわし等柔らかのもので、白木を優しく撫でます。亀の子たわしや、スポンジについているナイロンたわしは決して使わないでください。柔らかな夏目を削げ落としてしまいおひつ効果である調湿性を失います。つまり台無しにしてしまうのです。スギの特性が無くなります。
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