『ファウスト博士の秘蔵書〜黒いカラス〜』
魔術師タリカムが記した説明文、召喚呪文、退去呪文、精霊名、黒いカラスの儀式の要点、そして呪文のカタカナ発音をお取引欄に添付。魔術書に自ら書き写し、実践的な魔道書として完成させていただけます。
そしてさらなる魔術の探求、あなたのオリジナル魔術書の完成へとお進みください
伝説の魔術師ファウストに帰属するとされる十四の魔術書の一つで、精霊召喚を中心に編纂された稀少なグリモワールです。外典『トビト記』に着想を得ており、著者が精霊をカラスの姿で目撃した体験から儀式を「黒いカラス」と名づけました。七惑星や四元素、アストラル、ピグミーの精霊が列挙され、アバドン、バイレス、アビゴールらの名が示されます。「モーセの七つの書」に基づくCITATIOが援用されます。呪文「アゾイムヒューイ、ゼバオト、テオソウェ、サダイ、メシアス」を唱えることで精霊は顕現すると伝えられます。現れた精霊には恐れず願いを告げ、使命が終われば「ゼバオト、テトラグラマトン、メシアス、アーメン」と唱えて退去を命じます。最後に神へ感謝を捧げ儀式を閉じることで、本魔術書は実践的魔道具として完成します。
『財宝を安全に手に入れる護符版』
この印は金星の時間に用意し、精霊を扱う際には胸の前に置かなければならない。そうすることで術者はあらゆる危険から解放され、安全を確保できるとされる。
また、悪霊や魔女からも完全に守られ、誰も悪意をもって近づくことはできなくなる。
この図を真夜中に準備し、幽霊が埋葬されている場所に置くと、彼らは直ちに道を譲り、埋められた宝物を解放すると伝えられている。幽霊や精霊が眠る場所でこの図を用いることで、隠された財宝を発見できるという民間伝承が残っており、古くから魔術儀式に取り入れられてきた。描かれた魔法陣は極めて複雑であり、その中心にはラテン語で、これは大地と天、すなわち宇宙全体を象徴すると考えられる。
この図を召喚儀式の際に悪魔の精霊に示すと、彼らは強制的に縛られ従属させられるとされる。さらに、この図を財宝の上に置けば、財宝は浮かび上がり、術者は安全にそれを手に入れることができ、精霊たちはそれを必ず手放さなければならない。この図は最も強力な魔術道具の一つであり、悪魔や精霊を支配し隠された財宝を顕現させる力を持つと伝えられている。
 
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