【 明代 藍瑛 】 木版水印「雪岑萧寺」 1655年 捲り
< 藍瑛 >(らんえい 1585年~1664年)
浙江省杭州出身 明時代後期を代表する画家。
地元で画を学び後に江南の各地に遊学、
董其昌や陳継儒の知遇を得て古画と文人画を学び、
晩年に杭州に帰り多くの弟子を育てる。
藍瑛は、杭州の伝統的画派である浙派の雄大な構図法に、
当時の江南で流行の清雅な文人画法を取り入れ、新画風を確立。
その画風は家族や弟子に受け継がれ、武林派と呼ばれた。
藍瑛の作品は江戸時代から日本に多くもたらされ、
谷文晁などの文人画家に影響を与えた。
概寸 : 32.5×27.7cm
技法 : 木版水印
作者 : 藍瑛
制昨年 : 1655年
付属品 : なし(鑑定書はありません)
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