MJ誌でシリーズ連載された、
秋 一郎氏設計の6V6ビーム管接続シングルアンプを少しアレンジして製作した物になります。
使用部品は全て新品になります。
氏が長期間をかけて煮詰めた回路だけ有り、正に非の打ち所が無い音の完成度だと思います。
作中 氏も書かれていた、右のハムが少し大きくなってしまったと言う欠点は部品と配線のレイアウトを変更して電源部と増幅部を極力離した事に依り解決しました。
なので、見た目は作例と全く違うアンプですが回路的には同じです。真空管の組合せ考察例等の写しを写真の最後に貼付けて置きましたので参考にして下さい。
仕様
使用真空管
 初段管 12AT7×2本
 出力管 6V6GT×2本
入力 RCA端子R/L1系統
出力 SP端子R/L1系統(8Ω)
   3W×2
外寸 33(W)×23(D)×13(H)cm(約)
試聴した感じですが、シングルアンプならではのリアルな音色をそのままに、現代のデジタルアンプに迫るバランスの良い鳴り方です。ボーカルからフルオケまで問題無く聴かせてくれます。各パートの分離も良く細部までしっかり聴き取れます。
中でも一番感心したのが聴感上のS/Nの良さです。無信号状態ではボリュームがどの位置でも何のノイズも聴こえません。
完成度の高い音なので、勿論ジャンルを選ばず使用出来ると思います。
出力は3Wなので、あまり広いお部屋だとパワー不足を感じる事も有るかと思います。(自分の8畳の部屋でボリューム位置11時で十分な迫力でした)
本体と真空管4本取り敢えずの電源ケーブルのセットになります。
質問等御座いましたら、遠慮なくコメント下さい。
よろしくお願い致します。
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同時に出品しております2waySPとの相性はバッチリです。
 
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