ライカ テリート 200mm F4.5 初期型 オーバーホール済み オールドレンズ
Visoflex L39マウントです。
VisoflexⅡ、Ⅲを使うことも、M型ライカで使うことはもちろん、ミラーレスや、フランジバックが長いのでデジタル一眼レフですらマウント変換して使用可能な汎用的なレンズです。VisoMに変換の際はLeica L39ではなくVisoflex用の変換アダプターが必要になりますのでご相談ください。
1935年発売。バルナックライカ時代のVisoflexⅠシステム用に発売されたライカ初の200mm望遠レンズです。Telytの名称はteleとeliteの造語とどこかで見かけましたが、これ以降の望遠レンズで使われるようになりました。
このレンズの魅力は何と言っても時代からくる写りでしょう。ただ、想像している30年代とは違い、鋭く緻密な描写は圧巻です。
実際にこのレンズを使った作例を用意しました。
まずはド晴天の羽田第2ターミナル。MFといっても日中はある程度絞るのでピントが難しいということは全くないです。展望デッキの柵より細いので避けて撮りやすいのは現代レンズには真似が出来ないメリットです(乗り出さないようにご注意ください)
このレンズは色乗りが渋いですね。条件が揃うとカラースプラッシュ加工のような写真になってしまうことすらありますが、これは30年代生まれ、つまりモノクロ世代のレンズが故でしょうか。非常に面白い特徴です。
最短付近ではキノコの撮影のように紙一枚のような薄い被写界深度を楽しめます。とは言え寄れるレンズではないので、マクロ撮影となると接写リングを使うなど工夫が必要です。
最後3枚にフィルムによる実写を入れておきます。
オーバーホール済みでカビ曇りなく僅かな清掃スレがある程度、外観も小スレいくつかありますが綺麗ですね。初期型のTelytでこんな良いものは見たことがありませんので、良いものをお探しの方におすすめです。
状態 OH済!良いコンディション、美品です
外観 使用によるスレ僅か、綺麗です
光学 カビ曇りなく、前玉に清掃痕
動作 Leica 1c、α7で実写確認済み
防湿庫保管
※評価は主観です。新品ですのでご理解ください
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