年代:50年代〜60年代ごろ
サイズ
大きい方 W168mm H30mm
小さい方 W150mm H20mm
ベトナム南部・ビンズオン地方(旧ソンベ省)で作られた 「ソンべ焼」
ぽってりとした素朴な質感とクリーム色の釉薬・手描きの絵付けが特徴で、長い間、家庭や食堂の食器として親しまれてきました。その背景には、ベトナムの独自の陶磁文化とともに、中国やフランスの影響を受けた歴史があります。
中国から伝わった染付の技法や、民間陶器の流れを汲みつつ、フランス植民地時代には、西洋のテーブルウェアのスタイルが融合。こうして、東洋と西洋の美意識が交わるなかで、ソンべ焼独自のデザインが生まれました。
現在では昔ながらの生産技術や窯元が減り、ヴィンテージとしてのみ出会うことができるものも。
昔ながらの技が生きる貴重な美ヴィンテージのソンべ焼は、長年使い込まれたことで、釉薬のかすれや細かな貫入(ヒビ模様)が生まれ、独特の風合いを醸し出しています。
ハンドペイントや印判で描かれる柄は、ベトナムの暮らしの身近な自然の植物や動物がモチーフとなっているのが特徴です。
インテリアのアクセントとして飾るのもおすすめです。ヴィンテージならではの唯一無二の魅力を、ぜひ暮らしの中で楽しんでみてください。
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